保育園の申込みで、勤務先に書いてもらう書類がいると知って、名前があやふやなまま調べている方もいますよね。頼む前に、書類の名前だけは先に確かめたいところです。
練馬区の地域情報メディア『ネリマニア』でエリア担当ライターをしている、えりです。わたしは書類を頼む前に、今使う様式と証明日の決まりから見るようにしています。
書類の正式な名前、記入するのは誰か、証明日と締切の見方、勤務状況が変わったときの扱いまで、練馬区の案内に沿って順に並べます。
練馬区で必要な書類は『就労証明書』です
先に結論を言うと、練馬区の保育園申込みで勤務先に書いてもらう書類は『就労証明書』という名前です。区の公式サイトに様式が掲載されているため、申込みをする時点のダウンロードページから取得する形。
区の案内では、指定された書類は原則として練馬区の様式以外は受け付けられないとされています。わたしも最初は勤務先の用紙をもらえばよいと思っていましたが、先に区の様式を用意してから職場へ相談するほうが話を進めやすいです。
なお、2026年10月1日からは令和9年度版の申請書類へ切り替わる予定です。就労証明書については旧様式でも提出できると区が案内しています。申込時期が10月以降になる方は、令和9年度の案内も見ておきたいところ。
勤務証明書と呼ばれる書類との違い
迷いやすいのが、「勤務証明書」という呼び方との関係です。練馬区の保育園申込みで現在使われている書類名は『就労証明書』です。勤務先では別の呼び方をしている場合もあるため、名前だけで判断せず区の様式を見せて依頼します。
「保育園申込み用の就労証明書です」と伝えて区の様式を一緒に渡しておけば、社内の別書式との取り違えが起きにくいですよ。
書くのは勤務先で本人は追記しない
就労証明書は、自営業の方を除き、就労先の事業者に作成してもらいます。派遣で働いている場合など、誰が証明するか迷うときは、最新の記入例や区の案内で確かめる形。
特に気をつけたいのが、受け取ったあとに空欄を自分で埋めることです。区は、勤務先など第三者が証明する書類に申請者本人が記入や追記をした場合は無効と案内しています。
空欄や誤りに気づいたら、書き足さずに勤務先へ戻す。ここは自分で判断しない場面です。
就労時間や雇用形態を書く欄の中身
令和8年度版の就労証明書には、雇用期間、雇用形態、就労時間、勤務日数、勤務時間帯などの欄があります。固定勤務と変則勤務で記載する欄が分かれ、シフト時間帯を書く部分もあります。勤務の形で書く場所が変わる仕組み。
就労実績は3か月分を記載する欄になっています。様式では、日数に有給休暇を含み、時間数には休憩や残業の時間を含めると示されています。依頼するときは、区の記入例も一緒に渡すと確認しやすくなります。
| 記載欄 | 様式にある内容 |
|---|---|
| 雇用の形態 | 正社員、パート・アルバイト、派遣社員などの区分 |
| 就労時間 | 固定勤務と変則勤務で記載欄が分かれる |
| 就労実績 | 3か月分の日数と時間 |
| 産休・育休 | 取得状況や期間、復職予定など |
勤務先へ依頼するときに伝えたいこと
勤務先に頼むときは、練馬区の保育園申込みで使う就労証明書であることと、申込みの締切日を伝えておきます。区も、勤務先によっては作成に時間がかかるとして、余裕をもった準備を案内しています。
申込時点の練馬区公式ページから就労証明書を取得します。
保育園申込み用であることと締切日を添えて、担当の方に渡します。
証明日や未記入の欄を見て、気になる点は自分で追記せず勤務先へ確認します。
わたしは総務の方の予定も気になるので、締切ぎりぎりではなく早めに声をかけています。発行に何日かかるかは勤務先ごとに違うので、最初に聞いておくと予定が組みやすいですよね。
証明日は申込日の前月1日以降が条件
令和8年度の案内では、就労証明書は申込日の前月1日以降に証明されたものが必要です。
たとえば、以前別の手続きで作ってもらった就労証明書をそのまま使おうとすると、証明日が条件より古い場合があります。渡す前と戻ってきたときの両方で、証明日を見ておきたいところ。
提出期限は各月の締切日に合わせる
保育園等の利用申込みは、各月の申込締切日の17時15分までに受理されたものが有効です。利用したい月によって締切日は異なるため、就労証明書を頼む前に対象月の日程を確認します。
オンライン申請は24時間使えますが、締切日は17時15分までに申請が区へ届く必要があります。夜でも送れるからと締切日の夜まで待たず、少し余裕を残して出したいところ。
わたしは締切日から逆算して、依頼する日を決めています。二週間前に勤務先へ渡し、一週間前には受け取るつもりで動くと、書き直しが出ても間に合わせやすくなります。
就職や転職で内容が変わったときの提出
申込み後や在園中に勤務先など家庭の状況が変わった場合は、その時点の案内に沿って変更手続きをします。在園中は、就職や転職などの変更があった日から14日以内に変更届などの提出が必要になる場合があります。
就労内定で入園した場合は、就労開始後14日以内に『就労開始証明書』を出す案内があります。育児休業から復職する場合には『復職証明書』が必要です。どの書類を出すかは、自分の状況と、入園前か入園後かで分けて見る。
最新の様式は区の公式ページで確認する
就労関係の様式は、練馬区公式の「保育園等申込書および各種書類ダウンロード」にまとめられています。申込みの時期が変わると年度版も切り替わるため、以前保存したファイルではなく申込時点の公式ページを開き直す。
2026年10月1日からは令和9年度版の申請書類へ切り替わる予定です。ただし、就労証明書は旧様式で提出しても問題ないと案内されています。年度だけを見て自己判断で作り直さず、最新の案内を基準にします。
- 就労証明書
-
就労状況を勤務先に証明してもらう書類です。
- 就労開始証明書
-
就労内定で入園した方が、実際に就労を開始したことを証明する書類です。
- 復職証明書
-
育児休業などから復職したことを勤務先に証明してもらう書類です。
確認先は、依頼する時期で分けると迷いにくいです。いま頼む方は現在掲載中の案内、10月以降に申込む方は令和9年度の案内を見る形。判断に迷うときは、保育課入園相談係へ確認します。
記入漏れでつまずきやすい場面
区の案内では、提出書類に未記入箇所がある場合、申込みができなかったり、利用調整で不利になったりすることがあるとされています。勤務先から受け取ったら、内容を一度確認します。
- 証明日の記載があるか
- 証明日が申込日の前月1日以降か
- 就労時間や勤務日数の記載があるか
- 就労実績欄が記載されているか
- 氏名や事業所名などに誤りがないか
えり受け取ったら、まず証明日から見ています
気になる欄を見つけたときは、付箋に直してほしい箇所を書いて、様式ごと勤務先へ戻します。自分で書き足さずに済みますし、伝えたい内容も残るので、わたしはこの方法にしています。
提出した書類は返却されないと区は案内しています。あとで見返したいときのために、提出前にコピーやデータを手元に残しておきたいところ。
最後にわたしから伝えたいこと
勤務先へ頼む前に見るものは、それほど多くありません。練馬区の公式ページで就労証明書を開き、自分の申込締切日と、証明日が「申込日の前月1日以降」であることを見るところから。
わたしは以前、書類の名前をあいまいなまま職場に伝えて、出し直しになったことがありました。今は区の様式そのものを用意してから頼むようにしています。
今日できるのは、書類ダウンロードページを開いて就労証明書を一枚印刷し、締切日をメモに書き添えるくらいのこと。10月以降に申込む方は、令和9年度の案内も一緒に見ておくと安心です。それだけで気持ちが軽くなると感じています。まずは一枚だけ、印刷してみてくださいね。












