近場で紅葉を見たいと思っても、石神井方面へ行くか、光が丘まで出るかで迷うことがあります。せっかくなら色づいた木を見たいですし、歩いたあとに買い物へ寄れるかも気になるところです。
地域情報メディア『ネリマニア』のエリア担当ライター、えりです。わたしは行き先を決めるとき、景色の写真より先に駅からの歩きやすさを見ています。犬たちと歩く日なら、なおさらです。
紅葉の時期は年によって前後します。練馬区内や区境周辺で見られる場所の違い、歩く時間、モミジやイチョウからの選び方、出発前に見る公式情報を順にまとめます。
練馬区で紅葉を見られる公園と庭園
練馬区で紅葉を見に行くなら、石神井公園や光が丘公園のような大きな公園だけでなく、向山庭園や練馬総合運動場公園周辺、練馬区にもまたがる城北中央公園も候補になります。見たい木と使える時間で、行き先を考えてみます。
池のそばで紅葉を見たい日、イチョウの下を歩きたい日、庭園へ短時間だけ寄りたい日。それぞれ違う選び方ができるのが、練馬周辺で紅葉を探すおもしろさです。
- 石神井公園
-
池の景色とカエデなどの木々を見ながら歩きたい日に候補になります。
- 光が丘公園
-
イチョウをはじめ、広い園内で秋の木々を見ながら歩きたい日に候補になります。
- 向山庭園
-
豊島園駅の近くで、日本庭園の紅葉を短時間で見たい日に候補になります。
- 城北中央公園
-
イチョウやケヤキを見ながら広い園内を歩きたい日に候補になります。
例年の色づき時期は目安にする
紅葉の時期は、気温や雨、風などの影響で毎年変わります。前年と同じ日に行けば同じ景色が見られるとは限らないため、例年の時期は出かける日を考えるための目安として使います。
光が丘公園の秋の見ごろ植物案内では、イチョウの黄葉は11月中旬から下旬、イロハモミジは11月から12月上旬ごろと案内されています。実際に出かける日は、その年の新しい発信も重ねて確認します。
モミジとイチョウから行き先を選ぶ
赤や橙色の葉を見たいなら、池とカエデなどの木々がある石神井公園や、日本庭園の紅葉を楽しめる向山庭園が候補になります。向山庭園は大きな公園を長く歩く日とは別に、短い時間で庭園を見たい日にも合わせやすい場所です。
黄色い葉を目当てにするなら、光が丘公園や城北中央公園のイチョウが候補です。練馬総合運動場公園周辺でも秋の黄葉が見られます。広く歩くのか、普段の用事に散歩を足すのかでも選び方が変わります。
- 池とカエデなどの木々なら石神井公園
- 日本庭園の紅葉なら向山庭園
- イチョウを目当てにするなら光が丘公園や城北中央公園
- 練馬駅周辺の用事と合わせるなら総合運動場公園周辺
30分だけ歩く日の紅葉散歩
30分だけ歩ける日なら、目的の場所を一つに決めて、駅から遠回りしない場所を選ぶのが現実的です。紅葉を見ることだけを大きな予定にせず、いつもの用事の前後へ入れる感覚です。
豊島園駅の近くに用事があるなら向山庭園、練馬駅周辺で買い物をするなら練馬総合運動場公園周辺が候補になります。短時間なら、入口から見たい場所までの道を先に確認します。
わたしは時間が限られる日、全部を回ろうとはしません。見たい景色まで歩いて、そこから帰り道へ戻るくらいの散歩にすることもあります。
1時間以上歩ける日の紅葉散歩
1時間から2時間ほど歩ける日なら、石神井公園や光が丘公園、城北中央公園まで候補が広がります。大きな公園は入口に着いて終わりではなく、見たい木までの園内移動もあります。
石神井公園では池のどちら側を歩くか、光が丘公園ではイチョウ並木を見たあとにどこまで進むかを決めておくと、歩く時間を考えやすくなります。
城北中央公園は、主な植物としてイチョウやケヤキが案内されています。上板橋駅から徒歩15分、氷川台駅から徒歩20分なので、駅からの移動時間も含めて散歩時間を考えます。
犬連れや子連れは園路を先に見る
犬連れや子連れの日は、紅葉スポットを先に決めるより、歩く園路や休める場所を確認しておく方法もあります。見たい景色を、その道の途中に置くイメージです。
わたしも犬たちと行く日は、入口から人が集まりやすい場所までの道を先に見ます。写真を撮る人が多い場所では長く止まらず、歩きながら眺めるほうが合う日もあります。
公園の利用ルールも場所ごとに確認します。子どもと歩く場合は、トイレやベンチの位置も園内マップで見ておくと、途中の休憩を入れやすくなります。
駅からの距離と帰り道も見ておく
石神井公園は石神井公園駅から徒歩7分、光が丘公園は光が丘駅から徒歩8分と公式案内があります。駅から公園までだけでなく、入口から見たい場所までの距離も考えておきます。
城北中央公園は上板橋駅から徒歩15分、氷川台駅から徒歩20分です。練馬総合運動場公園は練馬駅から徒歩10分と案内されています。
| 場所 | 公式案内の駅からの目安 |
|---|---|
| 石神井公園 | 石神井公園駅から徒歩7分 |
| 光が丘公園 | 光が丘駅から徒歩8分 |
| 城北中央公園 | 上板橋駅から徒歩15分/氷川台駅から徒歩20分 |
| 練馬総合運動場公園 | 練馬駅から徒歩10分 |
庭園と公園は開園時間を分けて見る
石神井公園、光が丘公園、城北中央公園は常時開園です。ただし、サービスセンターやスポーツ施設などには別の利用時間や休業日があります。
向山庭園は開園時間が午前9時から午後9時30分で、通常の庭園散策は午後5時までと案内されています。秋に夜間ライトアップなどが行われる年は時間が変わるため、その年のお知らせを確認します。
練馬総合運動場公園の開園時間は午前6時から午後7時です。2026年11月30日は施設整備による休園予定なので、この日に出かける場合は別の場所を候補にします。
工事や休園、立入制限のお知らせも、出発前に確認しておきます。
えり帰り道まで決めてから出ると歩きやすいです
今年の色づきは直前の公式情報で見る
例年の時期を見たあとに確かめたいのが、その年の色づきです。2026年9月現在はまだ紅葉シーズン前なので、今年の見ごろを今の段階で決めることはできません。
光が丘公園では季節の見ごろ植物マップが公開され、公式のお知らせなどでも季節の情報が発信されます。石神井公園、城北中央公園、向山庭園も、出かける日が近づいてから新しい案内を確認します。
30分だけか、1時間以上かを決めて候補を選びます。
モミジやイチョウなど目当てを決め、歩く道を園内マップで確認します。
色づき、工事、休園、立入制限など新しい案内を確認します。
混みそうな日は景色を急がず歩く
紅葉が進む休日は、同じ場所で写真を撮る人が増えることもあります。実際の混み具合は天候や催しでも変わるため、口コミだけで決めつけず、歩く時間を少し短めに考えておく方法もあります。
犬と一緒の日は、人が集まる場所で長く止まらず、歩きながら景色を見る方法もあります。子どもと歩く日も、休憩する場所を一つ決めておくと動きやすくなります。
撮影では通路と足元に気を配る
木の下で撮影するときは、ほかの人が通れる場所を残します。水辺や落ち葉の多い場所では足元にも気を配り、スマートフォンの画面だけを見ながら歩かないようにします。
人が写り込んだ写真を公開する場合は、顔がはっきり分からない写真を選ぶなどの配慮もしたいところです。混雑した場所へ入らなくても、園路から木全体や葉を撮る方法があります。
紅葉を見に出る日の小さな準備
紅葉を見に行く候補を考えるなら、まず30分だけ歩く日か、1時間以上歩く日かを決めてみます。短時間なら向山庭園や練馬総合運動場公園周辺、長めなら石神井公園や光が丘公園、城北中央公園も候補になります。
わたしは犬の散歩と買い物を一緒に考える日は、見たい景色と帰り道を同じ地図で見ます。駅へ戻る方向まで分かっていると、使える時間から散歩コースを決めやすくなります。
行く日が近づいたら、その公園や庭園の「最新のお知らせ」「色づきの情報」「駅から歩くルート」の三つを確認します。2026年の紅葉はまだこれからなので、その年の状況を見てから行き先を決めてみてください。












